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筑豊のひとたち

毛利啓介さんの「ボヘミアンカフェ」には、『ゆるやかな夕暮れ空間』がある

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ガラス通しの店のドアを開けると、ちょっとほっとする。商店街の通りとは違った空間と時間の流れがそこにある。ソファや椅子が一見まばらなように置いてあるが、空間がゆったりしているので落ち着きを感じる。
「ボヘミアン」とは元々、『ジプシー』とよばれてきた少数民族ロマを指す言葉。あるいはそこから発展して、「社会の習慣に縛られず,芸術などを志して自由気ままに生活する人や、ボヘミアン民族ふうのファッション」のことを言う。
新飯塚15-24にあるボヘミアンカフェは、隣がお米屋さんだったり斜め向かいが韓国料理の店だったりするから、中に入って見なければその良さ(というか外との心地の違い)は分からない。
「コーヒーを飲みながらのんびりできる空間を演出したんです」と毛利さんは言う。聞こえてくる音楽はジャズやボサノバが多い。
ほぼ月に一回、福岡のミュージシャンによるジャズライブが行われていて、これを楽しみにしている人も多い。
軽食やアルコール類もあるので、ちょっとした気分転換や一服したい時に訪れてみられてはいかがでしょう。

営業時間 夕方5時~12時 月曜休み TEL0948(21)5128